キリークでは、実際にサロンに来られたお客様には、
正しい洗顔指導を行っております。
文字で書かれても、、説明だけされても、、動画を見ても。。。
そうですね、わかりにくいと思います。ですので、実際に
目の前で行ってもらって正しい洗顔を覚えて帰ってもらうのです。
でも、ここではなかなかサロンに来る距離ではない方や、
お忙しくなかな来店する時間がない方に向けて、
文字で説明していきたいと思います。
まず、前回書いたように、正しい洗顔において、
重要視するのはクレンジングです。
では、クレンジングはどのように行うのでしょうか?
ここでは、一般的なクレンジング方法とは違ったキリーク式で
ご説明していきます。
【クレンジング】
まず、クレンジングを行うタイミングですが、理想なのは
お家に帰ってすぐです。
着替えが終わったら、まずはクレンジングをしましょう。
・家に帰ってしばらくまったり
・ご飯を食べてから
・お風呂の前に
など皆様様々なタイミングで洗顔されているかと思いますが、
キリーク式ルールその1
『家に帰ったら、着替えてすぐにクレンジング』
ただ、クレンジングをすればいいのではありませんよ。
どのようにクレンジングを行うのか・・・そこも重要です。
《クレンジングの方法》
①手を洗う(石鹸などを使用して手を清潔な状態に)
手を清潔な状態にしていないと洗顔の際、手についたばい菌、
細菌などを顔に塗りたくってしまうため
②手を拭き取り、しっかり水分オフを行う
手に水分が残っているとせっかくのクレンジング効果が
半減以下になってしまうため
③クレンジングの塗布を行う
カレースプーン山盛り1杯分(500円玉2個分程度)を
手に取り、手でゆっくりなじませてクレンジングを温めて、
滑らかにしてからお顔に塗布をするが、この際に、
摩擦をさせない。手と顔の間にクレンジングがあり、それを
伸ばしていくだけ、大げさに言うと顔に手が触れない
④塗布後30秒~1分ほど待つ
しっかり塗布したクレンジングがお顔と馴染むのを待ちます。
待つことで無理な圧力をかけずとも汚れを浮き上がらせることが出来るため
⑤ゆっくりとクルクルと顔の外側に回す
毛穴1つ1つを洗うようにゆっくりと小さく細かく
クルクル回して指や掌の力を抜き優しくクレンジングを動かすイメージで約1分。
Tゾーンは特に毛穴が目立つ部分ですので丁寧に。
鼻の頭、小鼻は指が触れても良いので特に念入りに。
お顔はフェイスラインから首元までがお顔ですので、
その部分もしっかりとクレンジングをしてください。
⑥しっかりぬるま湯ですすぎを行う
ぬるま湯とは25~30℃程度体温よりも低く冷たくも温かくもない状態の水温で。
この時も手が顔に触れないようぬるま湯を何度もお顔に当て流すようにすすぎます。
決してゴシゴシしないこと。
⑦タオルで水分オフをする
タオルオフの際も、拭くのではなく押さえるのみです。ゴシゴシ拭かないこと。
そして、しっかりフェイスラインや髪の生え際までも水分を残さずにオフしてください。
ここまでが夜メイクを落とす工程です。プレクレンジングと呼びます。
それで、ここからがホントのクレンジングです。流れとしては同じです。
上記同様に
⑧クレンジングの塗布を行う
カレースプーン山盛り1杯分(500円玉2個分程度)を
手に取り、手でゆっくりなじませてクレンジングを温めて、
滑らかにしてからお顔に塗布をするが、この際に、
摩擦をさせない。手と顔の間にクレンジングがあり、それを
伸ばしていくだけ、大げさに言うと顔に手が触れない
⑨塗布後30秒~1分ほど待つ
しっかり塗布したクレンジングがお顔と馴染むのを待ちます。
待つことで無理な圧力をかけずとも汚れを浮き上がらせることが出来るため
⑩ゆっくりとクルクルと顔の外側に回す
毛穴1つ1つを洗うようにゆっくりと小さく細かく
クルクル回して指や掌の力を抜き優しくクレンジングを動かすイメージで約3~5分。
Tゾーンは特に毛穴が目立つ部分ですので丁寧に。
鼻の頭、小鼻は指が触れても良いので特に念入りに。
お顔はフェイスラインから首元までがお顔ですので、
その部分もしっかりとクレンジングをしてください。
⑪しっかりぬるま湯ですすぎを行う
ぬるま湯とは25~30℃程度体温よりも低く冷たくも温かくもない状態の水温で。
この時も手が顔に触れないようぬるま湯を何度もお顔に当て流すようにすすぎます。
決してゴシゴシしないこと。
⑧~⑪までが毛穴の奥までを洗う工程です。ディープクレンジングと呼びます。
文字説明になると結構長く感じますね。読むのが疲れてしまうかもしれませんね。
そんな方は、ぜひサロンで実際に洗顔指導を受けてみてください。
クレンジング終了後、すすいだらタオルで水分オフをしないで、
そのまま泡洗顔に移ってくださいませ。
泡洗顔については、また次回に。