教えて!正しいスキンケア。秋のスキンケア編 山梨フェイシャル

だんだんと寒くなり始め ~冷えによる不調サイン~ でていませんか?

          ~乾燥~ ~くすみ~ ~ごわつき~ 
        ~むくみ~ ~便秘~ ~肩こり~ ~ザラつき~


秋は肌表面のスキンケアと共に、内面のケア『温活』がとても大事。
肌状態も不安定になりがちで、いつも通りのお手入れをしていても肌の不調を感じることも多くなります。
冬を迎える前に溜めこんだ肌の疲れをリセットし、肌を健康的な状態へ取り戻しましょう。

            ~秋のお肌の状態~

       ①角質肥厚・ターンオーバーの乱れ


気温や湿度が低下すると、お肌は乾燥し、代謝機能が落ち、ターンオーバーを乱してしまいます。

そのため、健康な細胞が生まれにくくなり、古い角質がはがれずに溜まってしまいます。
肌のゴワつき、くすみ、ニキビなどの肌トラブルを引き起こしやすくなります。

厚くなった角質をやさしく取り除くケアが必要です。


          ②乾燥

湿度60%を下回る日が多くなると、お肌の乾燥、外からの刺激からお肌を守る「バリア機能」の低下を引き起こし、かゆみや肌荒れを繰り返しがちです。

朝と夜の寒暖差によって血行が悪くなり、必要な栄養が体のすみずみにまで行きわたらず、肌状態がさらに悪化します。


     ③寒さによる血行不良

気温が下がると、身体は体温を奪われないように皮膚の表面や手先・足先に送る血液の量を制限し、体温を維持しようとします。

そのため、お肌に十分な栄養が行き届かずターンオーバーが乱れがちに。

こんな秋の不調を乗り切るために、美肌と健康のためにも
まずは栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
ビタミンB2を補う緑黄色野菜は、肌荒れ防止や粘膜の保護、ターンオーバー促進効果も期待されています。

そして身体を温める「温活」をしましょう。
理想の体温は36.5~37.0℃と言われています。
体温が一度下がると免疫力が約3割も低下し、風邪を引きやすかったり、肌荒れ・むくみに繋がります。


①下半身を保温する。 ②身体を温める食べ物をとる。 ③適切な運動を心がける。
④ゆっくり湯船に浸かる。 ⑤肌には温活に有効な美容液を選ぶ。 ⑥マッサージで身体をほぐす。
  

       ~隠れ冷え性チェック~

    ☑手足がむくみがち
    ☑体温が36.5℃以下のときがある
    ☑頭痛や肩こりが気になる
    ☑汗をかきにくい
    ☑肌がくすんでみえる

1つでも当てはまる方は冷え性の可能性アリです。
今日から『温活』スタートしましょう!!
シャワー浴が多い方や、風邪引きやすい・体調崩しやすい免疫の弱い方は、
キリークの“有機ゲルマタラソ水素温浴”をオススメしています。


有機ゲルマニウムを含んだ40~43度のお湯に手足を浸す温浴法。
浸透しやすく毛穴や皮膚から体内に吸収され、大量の酸素を作り出し、老廃物や毒素を吸着して排泄されるなどの効果があります。

キリークでは一般のゲルマ温浴法にさらに”水素”と”タラソ”をプラス
水素で病気予防、老化予防など。
タラソで自律神経系の乱れや、内分泌系機能を安定させる効果あり。
保温効果でさらに温かさを長時間持続!

25分間手足を浸けるだけで発汗作用、むくみ改善、冷え解消、美肌効果、身体をスッキリ、リラックスさせる効果が期待できます。

気軽にできるのでおススメです!

教えて!正しいスキンケア。日焼け止め編 山梨フェイシャル


日焼け止めとは、紫外線からお肌を守る為にみなさん使用していると思います。

日焼け止めにも種類があり、飲む日焼け止め塗る日焼け止めがありますが、
飲むのと塗るものでは詳しくは何が違うのか、何でも塗れば肌トラブルは防げるのか、
塗り直しは必要なのか、天気が悪い日でも日焼け止めは塗らなきゃいけないのか、など。

今回は日焼け止めについてお話ししていきます。

日焼け止めを塗っても、紫外線による肌トラブルが多かったり・シミが増えていったりする
年々紫外線の影響は大きくなっていますよね。
塗る日焼け止めのSPF・PAの数値が高ければ高いほど良いものだと思う方も多いと思いますが、
正しいSPF・PAの表示の意味をご存じでしょうか?

・SPFとは塗ってからのUV-B紫外線を防いでくれる時間
・PAとは塗ってからのUV-Aを防いでくれる効果を表すもので、数値化できない為+の数で表されています
・UV-Bとは日焼けを起こし、シミやそばかすの原因となる紫外線で短時間あたるだけでも注意が必要。
・UV-Aとは地上に届く紫外線の約95%を占めている。窓ガラスや雲を通り抜ける性質があるので、曇りの日や室内でも注意が必要です。

SPFとPAの数値は、高い方が紫外線を防止する効果は高いですが、
肌に与える負担も大きくなるので、敏感肌・乾燥肌の方は数値の高さで選ぶのは注意しましょう。

数値の低いものでこまめな塗り直しをオススメしますが、お化粧をしてしまうと塗り直しが難しくなってしまいますよね。
日焼け止めには化粧が崩れずに上からカバーできる透明なスプレータイプの日焼け止めもありますので、こまめにスプレーを拭いて塗り直しをして紫外線を防いで下さい。

炎天下でのレジャー・スポーツなど長時間外に出られる時は、弱いと防げないので、高く汗に強いものを使用しましょう。

日焼け止めには、紫外線吸収剤と紫外線反射剤(紫外線散乱剤)があり
一般的なドラッグストアなどで購入できる日焼け止めは、ほとんどが紫外線吸収剤です。
例えると、お肌に紫外線を入れて体の細胞と戦わせて追い出すイメージで、
反射剤(散乱剤)は鏡のように反射させるので、お肌に紫外線を入れないものです。

敏感肌・シミ・くすみ・ニキビなどの弱っている肌に紫外線を入れても細胞は戦ってくれません。
どちらがお肌に良さそうですか?もちろん反射剤(散乱剤)です。
パッケージにはノンケミカルと表記されています。

飲む日焼け止めサプリメントも最近よく聞きますね。
飲む日焼け止めを飲めば、塗る日焼け止めはいらないの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
正しくお伝えすると、飲む日焼け止めは、直接の日焼け防止ではなく塗る日焼け止めとの”併用“で使用し美白・抗酸化作用などの様々なサポートをする役割になります。

併用するとより効果的に美白を保てますので、サプリメントもとても重要になってきます。
飲む日焼け止めだけじゃなく、塗る日焼け止めは必要です。

正しく日焼け止めを使用して美白を手に入れましょう!
次回はファンデーションについてお話します。

教えて!正しいスキンケア。パック編 山梨フェイシャル

前回の保湿ケアのご紹介に続き、パックは保湿に入るのか?パック前後のケアは?
不織布マスク・泥パックなどの塗るパック・ナタデココ素材のパック・部分パックなどの効果や使用方法の違いや、毎日パックを使用していいのか、など。
パックを使用する際にも疑問に思うことが多くあると思います。

まずスキンケアのパックの順番ですが、基本的に化粧水を使用後に
不織布パック・ナタデココ素材のパックは粘度の高い液がしっかり入っていることが多いので、粘度の高い美容液と同じ使い順です。パック後はお肌になじませ、お肌が乾燥しやすい、保湿が必要な方は保湿を塗ることをオススメします。

ものによっては“化粧水パック”もあり、洗顔の次にする化粧水と同じ役割になるパックもあります。
化粧水パックの場合、しっかり保湿が必要です。

不織布パックが多くあると思いますが、化粧水で肌を整えた後パックで10~15分が基本です。
使用する商品によっては異なる使用方法が記載されているものもあると思いますので確認してみて下さい。

ナタデココ素材のお肌にぴったりと張り付くパックは、使用方法としては不織布パックと同じですが
注意点としては、お顔にのせたまま寝ないように気を付けることです。
正しい使用時間を越えてしまうとせっかく良い成分をお肌に入れたのに、良い成分とお肌の水分ごと逆にパックに吸収されてしまいます。朝起きたら顔に張り付いて取れない…なんてことに。
もし張り付いて取れなくなってしまった場合。無理に剥がさないように、たっぷりの化粧水をしみこませてからゆっくり外しましょう。

泥パックはお肌に直接塗るタイプのパックです。
全体だけではなく、部分で気になるお悩みが違う場合、その部分のお悩み別で使用することが可能です。
Tゾーンの毛穴開きや脂っぽくなる部分には毛穴専用の泥パック。
頬・目回りなどの乾燥する部分には保湿系の泥パックなどの組み合わせもできます。
お悩みに多い美白に強い泥パックなども人気です。
10~15分使用後はぬるま湯で擦らないように洗い流すか、水で洗い流しましょう。
落ちづらくぬるま湯を使用して落とした場合は、最後に冷たいお水で洗い肌の毛穴を引き締めましょう。


パックの高濃度成分やアルコールなどを使用している場合、肌に乗せた時にヒリヒリ・ピリピリする場合もございます。敏感な部分へのご使用は注意してください。
とくに気になるトラブルがないようでしたら、週1くらいでのご使用をオススメしますが、
トラブルがある・時期で肌荒れが酷い場合は続けてご使用いただくと肌トラブルの収まりが早くなることが多いので毎日続けてご使用下さいとお伝えする場合もあります。

次回はスキンケア・日焼け止めについてお伝えします。

教えて!正しいスキンケア・保湿。 山梨フェイシャル

化粧水・美容液がしっかりとお肌に浸透しましたら、次に皆様がお悩みなのは ”保湿ケア” だと思います。

保湿がベタベタしそうでニガテ、脂っぽいのが悩みのお肌だから保湿はつけないでいいか、
ニキビが多いからなるべくサッパリとさせて保湿はつけたくない、など。


今回は保湿についての正しいスキンケアについてお話ししていきます。

保湿にも多くの種類があります。
ジェルタイプ、乳液タイプ、クリームタイプ、など。
皆さんお気に入りの粘度や硬さ・さっぱり感・しっとり感・化粧のノリが良いなどで選ぶことが多いかなと思います。
ですが、気に入って使用しているものが実はニキビの増える原因となっていたり、逆に乾燥させてしまったり…。

使用する保湿のテクスチャーは、ご自分の肌質によっても大きく変化していきます。

キリーク式ルールその4『自分の肌質に合う保湿を使用しましょう』

~水分量・皮脂量の多い方、保湿がニガテな方~
日中お顔が脂っぽくなってニキビが出やすい、化粧がお顔の脂でよれてきやすい、
そんなお悩みのある方は、“さっぱりタイプのジェル系” の保湿が向いてる人が多いです。
こってりとしたクリームタイプだと、保湿力が高くべたついたり、ニキビが増えてしまったり、お化粧の崩れる頻度が多くなったりします。
さっぱりでべたつきの少ないタイプでしたら保湿がニガテな方にも使用していただきたいです。
保湿をしないと、せっかくケアした化粧水・美容液、お肌の水分が蒸発してしまい、ケアをしていても肌トラブルが起きる原因となってしまいます。

~水分量少ない・皮脂量多い方~
脂っぽくなる部分と、乾燥する部分がある混合肌さんは、“乳液タイプ“か、脂っぽい部分と乾燥する部分によって“使用する保湿を使い分ける“ と良いでしょう。
Tゾーンはテカテカ脂っぽく、頬や目元は乾燥しやすい方が多くいらっしゃいます。

~水分量の少ない・皮脂量すくない乾燥肌の方~
潤い少なく脂も少ない乾燥肌さんは、乾燥で過敏な状態になり痒くなってしまったり、
お肌を守ろうと角質は厚くなり、さらに水分量も低下するために、小ジワやたるみが出やすくなります。
乾燥肌さんにオススメな保湿は “乳液・クリームタイプ” です。
水分の蒸発を防ぐこと、足りない脂を補いシワ・たるみ対策に保湿は欠かせないです。

~水分量多い・皮脂量少ない方~
普通肌とよばれる方です。理想の肌タイプですね。
このお肌のタイプの方は “ジェル・乳液タイプ” がおススメです。
クリームタイプの強い保湿はベタベタ感が出て気になってしまう方もいるかもしれません。


春夏秋冬それぞれで使用する保湿アイテムを変更することも大切です。
夏は脂っぽさが目立ちザラザラする➝冬は乾燥で粉拭いてしまったりカサカサして痒くなる
一年中同じケアをしていると、お肌の保湿が多い・保湿少ないなんて時期が出てきたりします。
ご年齢でも使用していただきたい保湿ケアは違ってくるので、担当エステティシャンに相談してみると分かりやすいですね。

どれだけ良い美容液を使用しても、保湿をしなければ美容液も蒸発してしまいますので
保湿がニガテな方もご自分に合うタイプの保湿をぜひ探してみて下さい。

次回は正しいスキンケア・パックについてご紹介していきます。

教えて!正しいスキンケア・化粧水・美容液。 山梨フェイシャル

洗顔後ご自宅でのスキンケアの正しい順番・方法って迷いますよね。

美容液?化粧水?どちらを先に使用したらいいの?
正しいお肌への使用の方法は?
乾燥肌、敏感肌、脂性肌、この肌トラブルには何を使用すればいいの?
キリーク式正しい洗顔後のスキンケア方法をお伝えします。

角質肥厚のお肌だと、ゴワゴワ・ザラザラして黄クスミした表面になっています。
たとえると、セロハンテープがかさなっていると黄色く見えるのと同じです。

洗顔後のお肌は古い角質がとれて角質層を健康な肌の図のようになります。
汚れ角質を落とした後はお肌に水分と栄養を与える “潤すケア” がとても大事。
いらないものが取り除かれた肌に化粧水・美容液が浸透しやすくなりますので、お肌に必要な栄養と潤いを与えましょう。

キリーク式ルールその3『肌に水分補給をしましょう』

ポイント① 化粧水と美容液の目的・役割を理解し、正しく使用しましょう。

化粧水 → 水分を補い肌を整える。
美容液 ➝ トラブル対策・トラブルへの集中アプローチ
      肌に良いプラスの効果・栄養を与えてくれる。

ポイント② 化粧水・美容液の順番と使用方法を覚えましょう

化粧水と美容液の使用する順番は、”美容液・化粧水の粘度・治したい肌トラブル”によって順番が変わります。

~美容液~
基本的に、粘度の低いサラサラした水タイプの物から使用していきます。
一回のスキンケアで複数の美容液を使用する際には、一番気になるトラブルに効果のある美容液から使用していきましょう。
化粧水前に塗る美容液タイプと、化粧水でお肌を整えた後に使用するタイプがあります。
ご自分の使用する美容液がどのタイプの美容液か使用方法を確認して正しく使用しましょう。
間違った順番で美容液を使用してしまうと、どれだけ良い美容液を使用していても効果が半減してしまいますので注意しましょう。

~化粧水~
導入化粧水か、そうではないのかによっても使用の方法が変わります。
オススメの使い方は、コットンを使用し、摩擦にならないように注意しながら肌に軽く押すようにして入れ込んでいきます。
化粧水がミスト状の細かいものは顔に吹きかけ、手のひらで全体に入り込むように優しく抑えましょう。

ポイント③ 年齢や今の肌状態・季節にあったスキンケアを使用できているのか。

~気を付けた方がいい美容液の選び方~

・なんとなく「肌悩み・トラブル」に効果がありそうだから
・価格帯やテクスチャーが好みだから
・使い慣れていて肌にあっているような気がするから

ご自分のお肌に合うアイテムを、正しく使用することが大切です。
夏と冬ではお肌に大きな違いがでますよね。
脂っぽくなり化粧が崩れやすかったり、乾燥でカサカサ・ザラザラなお肌になったり・・・。
お肌の状態は変化するので季節ごとに使用アイテムを変えてみたり、時には使用アイテムを減らしたり増やしたりすることも必要です。

ご自分に合わない美容液を使用していては、理想のお肌への道が遠のいてしまうことも。
判断ができないときは、美容のプロにご相談いただくと良い結果に繋がりますのでご相談を。

次回は、正しいスキンケア 保湿ケア編ををお伝えしていきます。