教えて!正しいスキンケア・保湿。 山梨フェイシャル

化粧水・美容液がしっかりとお肌に浸透しましたら、次に皆様がお悩みなのは ”保湿ケア” だと思います。

保湿がベタベタしそうでニガテ、脂っぽいのが悩みのお肌だから保湿はつけないでいいか、
ニキビが多いからなるべくサッパリとさせて保湿はつけたくない、など。


今回は保湿についての正しいスキンケアについてお話ししていきます。

保湿にも多くの種類があります。
ジェルタイプ、乳液タイプ、クリームタイプ、など。
皆さんお気に入りの粘度や硬さ・さっぱり感・しっとり感・化粧のノリが良いなどで選ぶことが多いかなと思います。
ですが、気に入って使用しているものが実はニキビの増える原因となっていたり、逆に乾燥させてしまったり…。

使用する保湿のテクスチャーは、ご自分の肌質によっても大きく変化していきます。

キリーク式ルールその4『自分の肌質に合う保湿を使用しましょう』

~水分量・皮脂量の多い方、保湿がニガテな方~
日中お顔が脂っぽくなってニキビが出やすい、化粧がお顔の脂でよれてきやすい、
そんなお悩みのある方は、“さっぱりタイプのジェル系” の保湿が向いてる人が多いです。
こってりとしたクリームタイプだと、保湿力が高くべたついたり、ニキビが増えてしまったり、お化粧の崩れる頻度が多くなったりします。
さっぱりでべたつきの少ないタイプでしたら保湿がニガテな方にも使用していただきたいです。
保湿をしないと、せっかくケアした化粧水・美容液、お肌の水分が蒸発してしまい、ケアをしていても肌トラブルが起きる原因となってしまいます。

~水分量少ない・皮脂量多い方~
脂っぽくなる部分と、乾燥する部分がある混合肌さんは、“乳液タイプ“か、脂っぽい部分と乾燥する部分によって“使用する保湿を使い分ける“ と良いでしょう。
Tゾーンはテカテカ脂っぽく、頬や目元は乾燥しやすい方が多くいらっしゃいます。

~水分量の少ない・皮脂量すくない乾燥肌の方~
潤い少なく脂も少ない乾燥肌さんは、乾燥で過敏な状態になり痒くなってしまったり、
お肌を守ろうと角質は厚くなり、さらに水分量も低下するために、小ジワやたるみが出やすくなります。
乾燥肌さんにオススメな保湿は “乳液・クリームタイプ” です。
水分の蒸発を防ぐこと、足りない脂を補いシワ・たるみ対策に保湿は欠かせないです。

~水分量多い・皮脂量少ない方~
普通肌とよばれる方です。理想の肌タイプですね。
このお肌のタイプの方は “ジェル・乳液タイプ” がおススメです。
クリームタイプの強い保湿はベタベタ感が出て気になってしまう方もいるかもしれません。


春夏秋冬それぞれで使用する保湿アイテムを変更することも大切です。
夏は脂っぽさが目立ちザラザラする➝冬は乾燥で粉拭いてしまったりカサカサして痒くなる
一年中同じケアをしていると、お肌の保湿が多い・保湿少ないなんて時期が出てきたりします。
ご年齢でも使用していただきたい保湿ケアは違ってくるので、担当エステティシャンに相談してみると分かりやすいですね。

どれだけ良い美容液を使用しても、保湿をしなければ美容液も蒸発してしまいますので
保湿がニガテな方もご自分に合うタイプの保湿をぜひ探してみて下さい。

次回は正しいスキンケア・パックについてご紹介していきます。


教えて!正しいスキンケア・化粧水・美容液。 山梨フェイシャル

洗顔後ご自宅でのスキンケアの正しい順番・方法って迷いますよね。

美容液?化粧水?どちらを先に使用したらいいの?
正しいお肌への使用の方法は?
乾燥肌、敏感肌、脂性肌、この肌トラブルには何を使用すればいいの?
キリーク式正しい洗顔後のスキンケア方法をお伝えします。

角質肥厚のお肌だと、ゴワゴワ・ザラザラして黄クスミした表面になっています。
たとえると、セロハンテープがかさなっていると黄色く見えるのと同じです。

洗顔後のお肌は古い角質がとれて角質層を健康な肌の図のようになります。
汚れ角質を落とした後はお肌に水分と栄養を与える “潤すケア” がとても大事。
いらないものが取り除かれた肌に化粧水・美容液が浸透しやすくなりますので、お肌に必要な栄養と潤いを与えましょう。

キリーク式ルールその3『肌に水分補給をしましょう』

ポイント① 化粧水と美容液の目的・役割を理解し、正しく使用しましょう。

化粧水 → 水分を補い肌を整える。
美容液 ➝ トラブル対策・トラブルへの集中アプローチ
      肌に良いプラスの効果・栄養を与えてくれる。

ポイント② 化粧水・美容液の順番と使用方法を覚えましょう

化粧水と美容液の使用する順番は、”美容液・化粧水の粘度・治したい肌トラブル”によって順番が変わります。

~美容液~
基本的に、粘度の低いサラサラした水タイプの物から使用していきます。
一回のスキンケアで複数の美容液を使用する際には、一番気になるトラブルに効果のある美容液から使用していきましょう。
化粧水前に塗る美容液タイプと、化粧水でお肌を整えた後に使用するタイプがあります。
ご自分の使用する美容液がどのタイプの美容液か使用方法を確認して正しく使用しましょう。
間違った順番で美容液を使用してしまうと、どれだけ良い美容液を使用していても効果が半減してしまいますので注意しましょう。

~化粧水~
導入化粧水か、そうではないのかによっても使用の方法が変わります。
オススメの使い方は、コットンを使用し、摩擦にならないように注意しながら肌に軽く押すようにして入れ込んでいきます。
化粧水がミスト状の細かいものは顔に吹きかけ、手のひらで全体に入り込むように優しく抑えましょう。

ポイント③ 年齢や今の肌状態・季節にあったスキンケアを使用できているのか。

~気を付けた方がいい美容液の選び方~

・なんとなく「肌悩み・トラブル」に効果がありそうだから
・価格帯やテクスチャーが好みだから
・使い慣れていて肌にあっているような気がするから

ご自分のお肌に合うアイテムを、正しく使用することが大切です。
夏と冬ではお肌に大きな違いがでますよね。
脂っぽくなり化粧が崩れやすかったり、乾燥でカサカサ・ザラザラなお肌になったり・・・。
お肌の状態は変化するので季節ごとに使用アイテムを変えてみたり、時には使用アイテムを減らしたり増やしたりすることも必要です。

ご自分に合わない美容液を使用していては、理想のお肌への道が遠のいてしまうことも。
判断ができないときは、美容のプロにご相談いただくと良い結果に繋がりますのでご相談を。

次回は、正しいスキンケア 保湿ケア編ををお伝えしていきます。


正しいスキンケアってどうするの?山梨フェイシャル

正しいスキンケアは、ネット上でも様々書かれているかと思います。
ここでは、フェイシャルのプロであるエステティシャンの視線で説明していきますね。
皆様は、スキンケアというと、何を思い描きますか?

そうですね。
・メイク落としケア
・洗顔ケア
・化粧水ケア
・美容液ケア
・保湿ケア
などが思い描くのではないでしょうか?

皆様は素晴らしいです。
正解♪です。

では、こんな言葉は聞いたことありますか?
『スキンケアは、洗顔が出来たかどうかで決まる』
聞いたことがある方は、美意識がとても高い方です。素晴らしいです。
私たちは、さらにこちらを数値化させて表現しております。
【スキンケアは、7割が正しく洗顔が出来たかで決まる】
です。
ここでのポイントは、正しく洗顔ということです。

Q.では、なぜ正しい洗顔が必要なのでしょうか?
A.きちんと洗顔を行うことで、その後に控えている化粧水や美容液、
 保湿などをしっかりとお肌に届けることが出来るからです。
 大げさにいうと、正しい洗顔を行えていないと、どんなに良い
 スキンケアアイテムをお使いでも、半減、いえ、全く持って
 効果を発揮できません。
 もったいないですよね。

例えば、ニキビにおいて考えてみましょう。
洗顔がきちんと行われていないと、下のような流れで
ニキビが出来上がってしまいます。
健康的な肌状態
 脂分による毛穴のつまり
 コメドと言われる小さな白ニキビ
ここから2つのルートに別れます。
その① 黒ニキビ(角栓)
その② 炎症ニキビ(痛々しくなる)
 膿をもったはじけそうになるニキビ
小鼻や鼻の頭などは、角栓になりやすいです。
もちろん、毛穴のつまりの段階で全て処理出来ていれば、
ニキビの赤ちゃんと言われるコメドも出来ることはありません。
ニキビは毛穴が詰まった状態のままでいること発生します。

上図のように、毛穴の詰まりを除去できるとニキビを防ぐことも可能です。
もちろん、肌トラブルはニキビだけではありません。様々な肌トラブルを
防ぐため正しい洗顔を覚えましょう。

洗顔には大きく区分すると
・クレンジング
・泡での洗顔
この2種類ありますね。正しい洗顔をするにはどちらに
重きを置くべきでしょうか???
その答えは、正しい洗顔として説明していきます。

【クレンジング】とは??

 簡単に言うと、油汚れを落とすものです。
 よくCMでも聞く、「油汚れに^^○ョイ」っていうのありますよね?
 それと同じなんですよ。お顔は油分=脂分が出て表面上に居座っています。
 その脂汚れを落とさない限り、キレイなお肌は手に入りません。
 その脂汚れを落とすものが、お顔ではクレンジングのみなんです。
 メイクも実は脂汚れの1つなんです。
でも、どんなクレンジングでもいいの??ってお声も多くいただきます。
そうではないんですよね。。
クレンジングの種類を紹介します。
・クレンジングシート(拭くだけ○ットンなど)
・オイルクレンジング
・クリームクレンジング
・ミルククレンジング
・ジェルクレンジング
・リキッドクレンジング(水クレンジング)
があります。上から順に洗浄力が強いといわれています。
洗浄力が強いなら手早く洗顔できるからそれがいいと
言われることも多いのですが・・・・。
先ほど、洗い過ぎのお話もしたかと思います。
洗浄力が強いと洗い過ぎの可能性もありますし、
手早く洗い流すことで洗い残しの可能性もあるんです。
また、残存性も高いため、すすいだつもりがすすげてない。。
なんてこともあるんです。
そこで、おススメしたいのは、ジェルクレンジングです。
ただ、ジェルクレンジングであれば何でもいいわけではありません。
良く調べて購入していただきたいのです。
何を??調べるの??
・ノンオイルであること
・ノンケミカルであること
・石油系界面活性剤を使用していないこと
・強力な防腐剤を使用していないこと
が最低条件なので調べてほしいのです。
ただ、調べるのは簡単ではありません、私たちのような
プロに聞いてもらえると早いです。
そもそも石油系界面活性剤って何?って思われますよね。
これは、語りだすと大変なので、次回以降でご説明できればと思います。
つまり簡単にいうと、クレンジングとは、毛穴の汚れを落とすものです。

【泡洗顔】

泡を使ったいわゆる洗顔は何をするものでしょうか?
泡洗顔にもいろいろ種類がありますね。
・石鹸(固形タイプ)
・泡フォーム(泡状に出てくるタイプ)
・ジェルフォーム(ジェル状タイプ)
・フォーム(クリーム状タイプ)
それぞれお好みがあるかと思います。
ここでも知っておきたいのが、
・石鹸素地は天然素材であること
・石油系界面活性剤は使用していないこと
・泡立ち良くするための発泡剤などを使用していなこと
 (グルテンフリーであること)
・強力な防腐剤を使用していないこと

が泡洗顔剤においては、最低条件で調べてほしいものです。
一般に固形石鹸のほうが安全であるといわれていますが、
ちゃんと調べるとそうではありません。気を付けてください。

【正しい洗顔】とは??
上記、クレンジングと泡洗顔の個々の説明で何となくイメージはついたかと
思いますが、洗顔で一番大事なのがクレンジングです。
「クレンジングって、メイク落としでしょ?私は薄化粧だし、
 朝起きたときはメイクしてないから使わなくていいでしょ?」
という声をよく聞きます。実際、サロンに来られる方の多くが
その概念をお持ちです。
ここで実際にお家で試してほしいです。朝起きた時、お顔が皮脂でべとべとしている日
・クレンジングを行ってから泡洗顔をする場合と
・クレンジングをしないで泡洗顔をする場合と
泡をお顔に乗せたまま3分待ってみてください。
どちらが先に泡がなくなるでしょうか?
さらに、どちらの方がメイクのりが良いでしょうか?
その結果は、ご自身の肌に聞いてみてください。
では、次回にキリーク式正しい洗顔はどんなものなのかご紹介いたします。